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「ユーリとビヨルクの白樺かごづくりワークショップ」



次回からのワークショップのご案内です。

これまでのワークショップでは、
白樺かごの基本となるパンかごづくりだったけれど、
今月からは持ち手がついた「ワンハンドルの白樺かご」も、
つくっていこうと思います。

ユーリとビヨルクの作品では定番になっている
このワンハンドルの白樺かごは、
その名のとおり、「持ち手」がいちばんの特徴で、
持ってみるとすぐにわかっていただけると思うのですが、
「どんなに重いものを入れても大丈夫!」と言い切るくらいの、
安定感のある本当に丈夫な持ち手になっています。

美しい白樺かごには、強さ、丈夫さが必要。

わたしの白樺かごづくりでは、
丈夫な持ち手の付け方は一番の課題でした。
でも、スウェーデンでのかごづくりにはなかったテクニック。
ロシアやフィンランドでは、
それぞれに異なるテクニックがあったけれど、
大きな白樺かごになればなるほど、
なおさら丈夫な持ち手が必要で、
何万回も試行錯誤しながら研究を重ね、
それ以上に安定感のある、
この丈夫な持ち手の付け方を作り上げました。

ワークショップでも、
この技術を用いたワンハンドルの白樺かごをつくります。
また、かごのサイズやデザインも、
ご希望に応じてつくっていただけますし、
引き続き、持ち手がないタイプの、
いろいろなデザインのパンかごやフルーツかご、
ミニかごもお選びいただけます。

そんなふうに、
5月からの北海道でのワークショップは、
それぞれに作りたい白樺かごをつくることがテーマです。
そして、秘密の?!
オリジナルテクニックを用いたワンハンドルの白樺かごも、
ぜひつくっていただければと思います。

いずれもご予約制になりますので、メールにてお問合せください。

*********************

「ユーリとビヨルクの白樺かごづくりワークショップ」

白樺かごをデザインするところから、
ご希望に応じておこなう白樺かごづくりワークショップ。
また、ユーリとビヨルクのオリジナルの技術を用いて、
安定感のある丈夫なワンハンドルの付け方も学んでいただけます。

日程:ご希望の日程をお知らせください。
場所:北海道内に限りますが、ご希望の場所に伺っておこないます。
*6月頃からユーリとビヨルクの工房(道内)での開催を計画しています。
また、8月頃までの間に、栗山町、富良野、札幌、旭川でも予定しています。
スケジュールは決まり次第メールマガジンにてご案内させていただきます。

参加費:
サイズや1本の樹皮の幅、樹皮の本数によって異なってきますので、
ご希望の大きさなど、作りたい白樺かごをお知らせください。

(参考)
例として、下記のような白樺かごをつくる場合の参加費です。

ミニかご:5.000円
直径6.5*高さ4−10センチ、樹皮幅1センチ、12本編み
所要時間:2−3時間
*ワンハンドルの持ち手がないタイプ

丸かご:9.000円
約直径16*高さ4.5センチ、樹皮幅2センチ、16本編み
所要時間:4時間
*ワンハンドルの持ち手がないタイプ

パンかご:11.000円
約22*18の長方形、もしくは、20センチの正方形*高さ5センチ
樹皮幅2センチ、20本編み
所要時間:5時間
*ワンハンドルの持ち手がないタイプ

深さのあるフルーツかご:13.000円
約22*18の長方形、もしくは、20センチの正方形*高さ8センチ
樹皮幅2センチ、20本編み
所要時間:6時間
*ワンハンドルの持ち手がないタイプ

ワンハンドルの白樺かご:35.000円
約35*18*高さ13.5センチ(ハンドルを含む高さ24センチ)
樹皮幅3センチ、20本編み
所要時間:8時間以上
*このブログの画像にある白樺かごです。

上記以外にも、1.5センチ幅、2.5センチ幅の樹皮を使ったり、
ご希望のサイズの白樺かごを作っていただけます。

*ワークショップは事前予約制です。
お問合せや参加ご希望の方はメールにてお知らせください。
折り返し、ご連絡させていただきます。

*********************

| 「ユーリとビヨルク」 | - |
「北海道での春のとき。」



北海道で暮らしはじめて1ヶ月が経ちました。

わたしたちのお気に入りの場所、
この1ヶ月の間でもたくさん増えていっているけれど、
この町にはじめて来た時に、
「ここ、いいね!」って、
みんなの意見一致で家族3人で写真を撮ったこの場所へは
毎日、来ています。

1ヶ月前、
この場所で、
hisaさんが撮ってくれた写真は、コチラ

雪が溶け、白から緑の絨毯に。
桜も咲きはじめて、ようやく北海道の春に出会っています。

また1か月後に、ここで写真を撮りたいと思います。

北海道での日々の暮らし、白樺かごづくりの様子は、
コチラでつづっています。

| 「ユーリとビヨルク」 | - |
「当別町での白樺かごづくりワークショップ。」



北海道でのGW期間中のワークショップのご案内です。

今回ワークショップをさせていただく場所は、当別町。
スウェーデンのお家が建ち並ぶスウェーデンヒルズや、
札幌の隣町でありながら、のどかな田園風景が広がる町。
そして、当別町にはスウェーデン交流センターもあって、
スウェーデンのレクサンドとは姉妹都市。
毎年、夏にはスウェーデンの伝統的なスタイルの夏至祭もおこなわれています。

その当別町にある、旧東裏小学校の教室での白樺かごづくりワークショップ。
東裏小学校は廃校になった小学校だけれど、
素朴でかわいい校舎が残っていて、
学校には「家具工房・旅する木」さんの工房やカフェもあります。
当日のワークショップのフィーカの時間(スウェーデン語のお茶時間のこと)にも、
cafeそよ風とつむじ風」さんの美味しいケーキとドリンクをお楽しみいただけます。

教室の窓から、のどかな風景を眺めつつ、
そして、白樺の木や森のことを話しつつ、
ゆったりとした時間のなかで、白樺かごを編んでいきます。

今回のワークショップでつくるかごは、「灰月の白樺かご」。
1センチ幅の細い樹皮で編む、編み目の美しい小さな白樺かごです。
また、ご希望に応じて2センチ幅や1.5センチ幅の樹皮で編むパンかごも
お選びいただけます。



上の画像は、厚みのある2センチ幅の樹皮で編んだパンかご。

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「ユーリとビヨルクの白樺かごづくりワークショップ」

5月5日(土曜日)12:00−
北海道・当別町の旧東裏小学校にて。
地図

参加費:
灰月の白樺かご(ミニかご) 6.000円
パンかご 12.000円
参加費にはカフェのケーキ、ドリンクを含んでいます。

*事前予約制です。
参加ご希望の方は、お名前、ご住所、連絡先をメールにてお知らせください。
折り返し、ご返信させていただきます。

→8名の定員になりましたので、ご予約の受付を終了させていただきました。
次回のワークショップについてはメールマガジンでご案内させていただきます。

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| 「ユーリとビヨルク」 | - |
「北海道での暮らしがはじまりました。」



25日に最後のワークショップを終え、
26日のフェリーで北海道に来ました。

北海道での暮らし、
はじまっています。

そして、3日からは北海道でのワークショップもはじまります。

ちいさな島の海のそばで、海を見ながら生まれ育って、
スウェーデンの森、アメリカの森、つくばのちいさな森でたくさんのことを学び、
今は北海道のちいさな町の山と川のすぐそばで暮している。

いつも傍にある自然に、
心から感動しています。

ここでもたくさんの学べること、学ぶべきことがありそう。

*4月中旬まで自宅のネットがつながらず、
コチラで様子を伝えていきたいと思います。

| 「ユーリとビヨルク」 | - |
「ふたりの朝の時間。」



朝の登校班の集合場所までは少しキョリがあるので、
途中まで一緒に行っています。

ここちゃんと、手をつないで歩く朝の時間。

数分の短い時間だけれど、
お互いの今日ある出来事を話しながらのこの時間が
一日のなかでとてもうれしい。

いつも手をつないでいて、
それで、別れ際には必ず両手で手をたたき合って。

パン、パン、パン。
これは彼女が保育園に通いはじめた1歳の頃からの、
わたしとここちゃんの別れ際の定番です。

そして、大きなランドセルを背負った彼女の後姿を見ていると、
なんだかすごくたくましく思えて、
とてもうれしくて、
その姿に毎朝、勇気をもらっているわたしです。

写真は、12月の持久走大会のとき。
1年生のなかでもいちばん小柄な彼女。
一緒に写っているのも、同じ1年生の男の子で、
よく食べるのだけれど、本当にちいさなここちゃん。
でも、走るのがとても速いです。
速くなりました。

本当は、走るのが苦手だったのだけれど、
「速くなりたい。」と言って、
夕方に一緒にジョギングして練習をしてきました。
そうしたら、持久走大会では女子で2番に。
ゴールした時のここちゃんの笑顔、
すごく、かっこよかった!

ここちゃんと同じ気持ちになって一緒にがんばることで、
彼女に努力することを教えているけれど、
「努力することって、こんなに素晴らしい!」
そう教えてもらっているのは、
じつは、いつも、いつも、わたしの方なのです。

北海道に行っても、
朝、ここちゃんと一緒に、
朝の時間を歩けるといいなぁと思っています。

わたしたちが暮らす町は、本当にちいさな、ちいさな町。
美しい川が流れていて、
小学校まではその川沿いを歩くことに。

どんな風景に出会えるのだろう。
ここちゃんはどんなふうにまた成長していくのだろう。
わたしも、北海道の白樺の森で、
またどんな気持ちに出会えるのだろう。

今はまだ何も分からない。
分からないけれど、
今までと同じ、
朝の時間に勇気をもらいながら、
一歩、一歩、歩いていこうと思っています。

| 「ココロつづり。」 | - |
「いつも一緒に考えていこう。」



じつは最近、ここちゃんは少し情緒不安定です。

というのも、北海道へ行く日が近づいて、
お別れ会やお友達からのメッセージカードをいただいては、
寂しさや不安な気持ちがだんだん大きくなっていて。

「わたし、北海道に行ったら学校に行かないから!」
そんなことを言うときもあれば、
「北海道、楽しみだよねぇ。雪いっぱいあるかなぁ。」
ワクワクしている様子だったり。

わたしもそんな彼女の気持ちや様子を見ては、
ますます不安になってくるのだけれど、
いつも彼女を抱きしめては何を言うのかというと、

「ここちゃん、どうしよう。どうしたらいいのかなぁ。」

自分の素直な気持ちをそのまま彼女に伝えています。
それで、ふたりでいつも、
「うーん、どうしよう。」と考えてみるのです。

でも、不安なことの答えというのは、
どれだけ考えてみても分からないもの。
だから考えているうちに彼女の方が、
「ママ、大丈夫!大丈夫!」と言ってくれて終わる、
そんな繰り返しですし、
わたしが不安なことがあってあきらめたりしていると、
「やってみないであきらめるのはダメなんだよ!」と、
ここちゃんに叱られることもしばしば。

彼女は本当に心の優しい子だし、
それに心の強い子だということはいちばんわかっているから、

「いつも一緒に考えていこう。」

そんなふうに受け止めて、そう彼女にも話しています。
きっと、どんなことも、がんばれると思います。
不安なことや難しいことの方が、
うんと楽しい道のりになると思うのです。

| 「ココロつづり。」 | - |
「緑のトンネルの向こうに。」



青空が広がった今日の日。

「ちいさな森」へお越しいただきました皆さま、
ありがとうございました。

はるか昔から、
白樺かごをつくることには、
本当に奥深いストーリーがあります。

わたしはそのどれだけのことを伝えられているだろう。

そう思い返すことがよくあるのだけれど、
出会えた方と、こうして気持ちと気持ちの行き来をできたときは、
やっぱり、本当に、うれしい。

喜んでいただけたこと。
共感していただけたこと。
応援してくださっていること。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。

これからの北海道での活動も、
すべてのことは、小さな、小さな種の積み重ねだけれど、
日本の白樺樹皮の工芸を未来に伝えていけるよう、
一歩、一歩、たゆまなく精進していきます。

今日は本当に、
心から、ありがとうございました。

そして、明日はつくばの朝市「つくいち」の日。
ユーリとビヨルクの出店は最後の日です。

「つくいち」がはじまった2008年の夏からずっと出店させていただいて、
わたしにとって、森と同じ、かけがえのない場所でした。

これまで本当に、ありがとうございました。

明日のつくいちでも、「サヨナラ。」ではなく、
笑顔で、
「北海道の白樺の森へ行って来ます!」
そう伝えたいと思います。

写真は、緑のトンネル。
この緑のトンネルの向こうに「ちいさな森」はあります。
毎日、このトンネルを通って森へ行くのが大好きでした。

::::::::::::::::::::::

つくばの朝市「つくいち」

3月4日(日曜日)AM9:00-
つくば市・中央公園にて。

詳しくはコチラをご覧ください。

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| 「ユーリとビヨルク」 | - |
「北海道の白樺の森へ行って来ます!」展



天気予報は、晴れマーク!

明日は予定どおり、
「北海道の白樺の森へ行って来ます!」展を
開催させていただきます。

北海道へ行く前に、
最後に「ちいさな森」でひらく白樺かご屋さん。

でも、「サヨナラ。」じゃないから、
イベントのタイトルも、
「北海道の白樺の森へ行って来ます!」展に。

切り株のうえや、丸太のうえ、
枝のところにもヒョイとひっかけて、
ちいさな森のあちこちに、
ユーリとビヨルクの白樺かごをたくさん展示します。

そして、
五十嵐純子さん、
いとう食堂のヨシタカさん、桃子さんのおふたり、
ハシバミさんも森に来て下さって、
美味しい食べ物のお店をひらきます。
スターネットからも石釜の焼菓子が届いて、
ハシバミさんのお菓子、スターネットの焼き菓子は、
白樺かごのなかに並べます。

明日は森へピクニックに出かける気分でお越しください。
ドキドキしながら、
白樺かご、仲間とともに、お待ちしています。

春、ちいさな森へ。

*駐車場について
50台以上駐車できる無料駐車場をご用意しています。
地図にある赤い部分になります。
付近の道路、お隣のレストランの駐車場への駐停車はされませんように、
お願い致します。

::::::::::::::::::::::::::::

「北海道の白樺の森へ行って来ます!」展
(森のなかでのユーリとビヨルクの白樺かごの展示販売)

3月3日(土曜日)AM11:00−PM1:30頃まで
ちいさな森、スムルトロンステッレにて。
MAP

詳細は、コチラです。

*3月4日(日)は、つくばの朝市「つくいち」へ出店しております。

::::::::::::::::::::::::::::

| 「ユーリとビヨルク」 | - |
「白樺かごのなかに。」
 

3日、土曜日のお天気、晴れ。

先日まではずっと曇りの予報だったのに、
晴れマークが出てくれました。
空を見上げて、「ありがとう。」
そう心の中で言いました。

そして、今朝は森に白樺かごを並べてみました。
たくさんの白樺かご。
森のなか。
置く場所はたくさんあるだけに、
どこにどのかごを置こうか迷います。

それに、これだけの白樺かごを一度にご覧いただくことは、
わたしにとっても初めてのことだから、すごく緊張してきて。

完成した白樺かごをひとつひとつ見ながら、
改めていろんなことを思いました。

何度も北海道とつくばを行き来しながら、
たくさんの森を巡ったこと。
白樺の木、一本一本と対話するようにして、
森を歩いたこと。
夏の白樺樹皮採取。
ちいさな森に帰ってきたら、
採ってきた樹皮を一枚一枚、表層を剥して、厚み調整して、カットして、
そして、白樺かごを編んで。

白樺かごの作り手にとって大切なことは、
森で樹皮を採るところからがはじまりではなく、
自分の足でこうして森を歩き、
一本一本の白樺の木に出会うことなのだということを改めて感じました。

もしそうじゃなかったら、
きっと、わたしは白樺かごを作っていないように思うのです。

自分のなかに、
そのひとつひとつ、一歩一歩の過程がある。
それゆえの、
わたしの白樺かごづくりへの想いや気持ち、
そして、それを誰かに伝えられることの喜びだと思うから。

緊張はしているけれど、自信を持って、
「美しく、本当に丈夫な白樺かごが出来ました。」
そう言えることができます。

そして、何よりも、
白樺かごはひとつひとつがこんなにも違うのだということを、
実際に見て、触れて、知ってほしいと願っています。

わたしが自分の作品を通信販売していないのも、
ワークショップではたくさんの樹皮の中から選んでいただくところから
はじめていることも、
素材である白樺樹皮を知ってほしいという思いからでした。

毎日、白樺かごを編んで、
毎日、白樺樹皮に触れて、
毎日、驚くことは、
いちばんにその樹皮の違い。

いくら違いがあっても、そんなふうに毎日、見ていたら、
その違いにも慣れてくると思うのだけれど、
それでもいつも、それぞれの違いや美しさに驚いているわたし。
だから、そのことを知ってほしいと思いました。
どんなものづくりにおいても、
素材やその背景を知ることというのは、
とても大切なことだと思うのです。

そしてそれは、日本の白樺樹皮だけに限らず、
フィンランド、スウェーデン、ロシアでもやはり同じで、
樹皮の質、色、厚み、すべてがひとつとして同じものはありません。
そして、それを材料にしてかごを編むのだから、
同じデザイン、同じ技術であっても、
出来上がった白樺かごは、ひとつひとつが違うのです。

3日、ちいさな森のなかの白樺かご屋さん、
「北海道の白樺の森へ行って来ます!」展にて、
日本の白樺樹皮の美しさをご覧いただければ幸いです。

たくさんの白樺かごとともに、
ちいさな森でお待ちしております。

******************

(ユーリとビヨルクからのお知らせ)

北海道へ行く前に、
最後にちいさな森で白樺かご屋さんをひらきます。

「北海道の白樺の森へ行って来ます!」展

3月3日です。
詳細は、コチラです。

*3月4日(日)は、つくばの朝市「つくいち」へ出店しております。

******************
| 「ユーリとビヨルク」 | - |
「やわらかな森の光。」
 

春も、夏も、秋も、冬も、
それぞれの季節とともに歩くようにして、
この「ちいさな森」で、
いろんなことを楽しんできました。

本当に思い出がいっぱいで、
いろんなこと、
それに、森で出会えたたくさんの方のことを思い出すのだけれど、
hisaさんと、ここちゃんと、
家族みんなで荒れ果てていたこの雑木林を手入れできた過程、
そのひとつひとつが思い出深く、
いちばん大きなことだったかもしれません。

スウェーデンには「自然享受権」という権利があって、
権利だなんて言うと言葉ではなんだかすごいことみたいに思うけれど、
ぜんぜんそうじゃなくて、
それは簡単に言うと、
みんないつだって、どこにいたって、
傍にある森や自然と仲良くできる機会があるというもの。

だから本当にみんな心から「森」が大好きだし、
森のなかで過ごせることをとっても幸せに思っていて、
いつも「森」とつながっていたいという気持ちを持っていて。

そんな気持ちや感覚というのは、
誰かに教えられるものではなくて、
森で過ごす時間や経験のなかで、
子どもたちは幼い頃から自然と身に付けていきます。

そして、白樺樹皮細工の工芸が受け継がれている背景も、
そんなふうに、森を想う気持ちからつながっています。
じゃあ、日本で、そして、日本の白樺樹皮を使って、
この工芸が根付いていくように何ができるか、
何をしなきゃいけないかというと、
もうその答えははっきりと出ているというわけなのです。

だから決めた北海道へ行くこと。

白樺の森を自分で歩き、
白樺の木を自分で見る。
毎日そうしていくなかでこそ学ぶことができる、
気持ちや感覚が必ずあると思うから。

スウェーデンの子どもたちが森と仲良くなる方法を
自然と見つけ、学ぶことと同じ。
それに、わたしたちがこの「ちいさな森」を
荒れ果てたところから手入れしていくなかで、
気付き、学べたことと同じです。

写真は夏のちいさな森。

ワークショップに参加してくださったM0e-M0eさんが、
撮ってくださいました。

よくこのベンチに座って、
hisaさんやここちゃんと過ごしました。
ベンチは森の景色がいちばんよく見える場所に置いていて、
それに、M0e-M0eさんが撮ってくださった写真には、
わたしたちが森で「うれしい」と感じる時の、
やわらかな光がそのまま写っていました。

些細なことだけれど、
あのやわらかな光を見た時に、
「うれしい」と感じられる気持ちに出会えたことを、
また「うれしい」と思います。

そして、きのう、ここちゃんとふたりで森へ行ったら、
このベンチがもうひとつ増えていました。
hisaさんが3日のために作ってくれたみたい。

また些細なことだけれど、
彼はいつも、そっと何かをしてくれていて、
ちいさな森で、
hisaさんの優しい気持ちにもたくさん出会えました。

今日はこちらのつくばも雪が降っていて、
3日のお天気が相変わらず心配なのだけれど、
このベンチに座って、おべんとうを食べたり、
森で過ごす時間を楽しんでいただきたいです。

*3日の「白樺の森へ行って来ます!」展は、雨天の場合は中止です。
中止かどうかは2日の午前中に判断しまして、
このブログにてご案内させていただきます。
また3日が中止の場合も、
4日に開催のつくばの朝市「つくいち」へ出店しております。
「つくいち」は雨天決行です。

******************

(ユーリとビヨルクからのお知らせ)

北海道へ行く前に、
最後にちいさな森で白樺かご屋さんをひらきます。

「北海道の白樺の森へ行って来ます!」展

3月3日です。
詳細は、コチラです。

*3月4日(日)は、つくばの朝市「つくいち」へ出店しております。

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| 「ユーリとビヨルク」 | - |
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